艸居

展覧会 exhibitions

ジェニファー・リー: セラミックとドローイング

2023 年 5 月 11 日(木)ー8月 30日(水)

会場:艸居
艸居(京都)では、個展「ジェニファー・リー: セラミックとドローイング」を開催いたします。2015年と2018年に引き続き弊廊では3度目の個展となります。ジェニファー・リーは2018年に第2回ロエベ・クラフト・プライズ賞を受賞し、国際的にもより大きな認識と評価を獲得しました。2021年には陶芸への貢献が認められ、大英帝国勲章(OBE)を授与し、イギリスを代表するスタジオポタリーとしてルーシー・リー、ハンス・コパーに続く確固たる地位を築いており、直近5年間には9作品がパブリックコレクションに収蔵されました。1994年の初来日以降、21_21 DESIGN SIGHTでの「U-Tsu-Wa」展(2009)、ささま国際陶芸祭への招聘(2013年)、滋賀県陶芸の森での招聘滞在制作(2014、2015、2018年)や、益子国際工芸交流事業での招聘滞在制作(2019年)など、日本との関わりを深めてきました。彼女の作品は無釉で、粘土と金属酸化物を混ぜ合わせることで、エレガントでバランスのとれたフォルムに微妙なコントラストのある色の帯を作り出しています。本展は、5年ぶりの日本での展示となり、手びねりの器10点、湯呑み20点、陶板1点、ドローイング5点を展示いたします。是非ともこの貴重な機会にご高覧いただきますようお願い申し上げます。

プレスリリース

展示風景

【展示作品】

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