艸居

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道川省三「たづたづしー伝統の先に見えるものー」

2023年5月13日(土)- 2023年6月29日(木)

会場:SOKYO ATSUMI
SOKYO ATSUMI(東京)では道川省三「たづたづしー伝統の先に見えるものー」を開催いたします。2019年の艸居(京都)での個展に引き続きSOKYO ATSUMIでは初めての個展となります。道川作品は螺旋状の力強いフォルムで認知されています。土と対話し、土本来に持ち備わった形状に導くという真摯な制作方法は、国内有数の活火山である北海道・有珠山の麓に生まれ育った道川の心象風景が反映されています。本展覧会タイトル「たづたづし」は万葉集から取られたもので、「先行きが不透明な現代社会においても、常に前向きな姿勢で新しいことに挑戦する」という作家の姿勢が込められております。本展では複数の色土を使用した彫刻や、伝統とは正反対の焼成方法により生み出された新作を展示いたします。谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を引用した展示構成となっており、陰影の中に彫刻が浮かび上がるという、日本人が築いてきた特有の美意識の空間で作品をご鑑賞いただければ幸いです。

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【展示作品】

ジェニファー・リー: セラミックとドローイング

2023 年 5 月 11 日(木)ー7 月 26 日(水)

会場:艸居
艸居(京都)では、個展「ジェニファー・リー: セラミックとドローイング」を開催いたします。2015年と2018年に引き続き弊廊では3度目の個展となります。ジェニファー・リーは2018年に第2回ロエベ・クラフト・プライズ賞を受賞し、国際的にもより大きな認識と評価を獲得しました。2021年には陶芸への貢献が認められ、大英帝国勲章(OBE)を授与し、イギリスを代表するスタジオポタリーとしてルーシー・リー、ハンス・コパーに続く確固たる地位を築いており、直近5年間には9作品がパブリックコレクションに収蔵されました。1994年の初来日以降、21_21 DESIGN SIGHTでの「U-Tsu-Wa」展(2009)、ささま国際陶芸祭への招聘(2013年)、滋賀県陶芸の森での招聘滞在制作(2014、2015、2018年)や、益子国際工芸交流事業での招聘滞在制作(2019年)など、日本との関わりを深めてきました。彼女の作品は無釉で、粘土と金属酸化物を混ぜ合わせることで、エレガントでバランスのとれたフォルムに微妙なコントラストのある色の帯を作り出しています。本展は、5年ぶりの日本での展示となり、手びねりの器10点、湯呑み20点、陶板1点、ドローイング5点を展示いたします。是非ともこの貴重な機会にご高覧いただきますようお願い申し上げます。

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【展示作品】

CAT | 子ども主導による子どものための展覧会

2023年1月18日(水)-6月7日(水)

会場: 艸居アネックス
604-0924
京都市中京区一之船入町375 SSSビル3階
13:00 - 18:30    日・月休廊

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